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【出版社】青娥書房
【著 者】小塩節
【発売日】2021年10月
【判 型】A5変型判 縦185mm 横148mm 厚さ13mm 重さ 280g
【頁 数】192

作家・詩人でありながら、若くして一国の宰相として、政治・経済の全責任を負ったゲーテの勤労と労苦に耐え抜いた詩の明るさは、モーツァルトが歌った五月の青く澄んだ空のようだ。凶悪な新型コロナウイルスに襲われて、全人類が疲れ切っている今、ゲーテは実につよい贈り物を私たちにのこしてくれた。どんなにか、ひどい絶望の中にあっても、ゲーテの詩、その声に耳を傾けてみよう。明るく生きる希望が湧き出てくるから。そして私たちもこのパンデミックの中にあっても、明るい言葉を取り戻そう。生きる望みの喜びにつながるから。

目次
まえがき/【詩】初期の詩(1765〜1768年)/疾風怒濤時代(1770〜1775年)/ワイマル時代初期(1776〜1786年)/古典期の詩(1787〜1813年)/晩年の詩(1814〜1832年)/【紀行】訳者解説/ゲーテ フルカ峠を越えて。『第二次スイス旅行の記録』から/あとがき

著者プロフィール
小塩 節(オシオタカシ)

1931年長崎県佐世保生まれ。東京大学文学部独文科卒。国際基督教大学、中央大学文学部教授(ドイツ文学)、フェリス女学院院長、理事長を経て、現在、東京杉並・ひこばえ学園理事長、中央大学名誉教授。その間に(大学在職のまま)駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、国際交流基金理事・同日本語国際センター所長等を兼務。ドイツ連邦共和国功労一等十字章、同文化功労大勲章叙勲、日本放送協会放送文化賞、ワイマル・ゲーテ賞等を受賞、ケルン大学名誉文学博士。著書に『旅人の夜の歌−ゲーテとワイマル』(岩波書店)、『ドイツのことばと文化事典』(講談社学術文庫)、『バルラハ―神と人を求めた芸術家』(日本基督教団出版局)、『トーマス・マンとドイツの時代』(中公新書)、『木々を渡る風』(新潮社1999年日本エッセイストクラブ賞受賞)、『「神」の発見―銀文字聖書ものがたり』(教文館)、『随想森鷗外』『ぶどうの木かげで』『樅と欅の木の下で』(青娥書房)、『ブレンナー峠を越えて』(音楽之友社)ほか多数。訳書にトーマス・マン『ヨセフとその兄弟』(望月市恵と共訳、全三巻筑摩書房)、ほか多数。

ゲーテからの贈り物

型番 9784790603856
ポイント 164pt
販売価格 1,650円
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