【出版社】かんよう出版 【著 者】石川照子・桐藤薫・倉田明子・松谷曄介・渡辺祐子 (著) 渡辺祐子 (監修) 【発売日】2021年2月 【判 型】四六 【頁 数】254 2016年に刊行した初版から5年、最新の中国・香港事情を大幅に加えて、装いも新たに増補改訂版として刊行。 七世紀以降の中国におけるキリスト教について通史的に叙述。現在の中国キリスト教については、宗教統制下の三自愛国教会や、非公認の家庭教会、中共とバチカンとの関係、香港における逃亡犯条例改正問題、国家安全維持法の問題についても言及。文字通りはじめて中国キリスト教を学ぶ方、現在の中国や香港のキリスト教事情に関心のある方などに、必読必携の書。 〈監修者紹介〉 渡辺祐子(わたなべ ゆうこ) 東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。 明治学院大学教授。著書として『日本の植民地支配と「熱河宣教」』(共著、いのちのことば社 2011年)、論文として「『満洲国』に おける宗教統制 キリスト教会を中心に」(『明治学院大学キリス ト教研究所紀要』51号、2019年1月)、「宣教師の見た日本人牧師 『満洲国』のキリスト教界を例として」(『協力と抵抗の内面史 戦時下を生きたキリスト者たちの研究』新教出版社、2019年)な ど。 〈著者紹介〉 石川照子(いしかわ てるこ) 津田塾大学大学院国際関係学研究科博士課程修了。大妻女子大学 比較文化学部教授。著書として『ジェンダー史叢書第二巻 家族 と教育』(共編著、明石書店、2011年)、論文として「近代上海の キリスト教とジェンダー」(『歴史評論』765号、2014年1月)、「宗 教政策と都市社会の変容─ 建国前後のキリスト教界を中心に」 (日本上海史研究会編『建国前後の上海』研文出版、2009年)など。 桐藤薫(きりふじ かおる) 関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程文化歴史学専攻 アジア史学領域修了。博士(歴史学)。日本基督教団六ツ川教会 主任担任教師、明治学院大学非常勤講師。著書として『天主教の 原像―明末清初期中国天主教史研究』(かんよう出版、2014年)、論文として「明末耶稣会传教士与仏郎机─传教士是侵略者观念的 形成」(『史学集刊』2011年第3期、吉林大学、2011年)など。 倉田明子(くらた あきこ) 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東 京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。著書として『中国 近代開港場とキリスト教』(東京大学出版会、2014年)、編著とし て『香港危機の深層』(東京外国語大学出版会、2019年)、論文と して「漢会とロバーツ」(『キリスト教史学』70巻、2016年7月) など。 松谷曄介(まつたに ようすけ) 東京神学大学大学院修士課程修了。北九州市立大学大学院社会シ ステム研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会・海 外特別研究員として香港中文大学・崇基学院神学院で在外研究 (2014〜2016年)。金城学院大学宗教主事・准教授、日本キリスト 教団牧師。著書として『日本の中国占領統治と宗教政策─日中キ リスト者の協力と抵抗』(明石書店、2020年)、訳書として『王道 ─21世紀中国の教会と市民社会のための神学』(王艾明著、新教 出版社、2012年)、『香港の民主化運動と信教の自由』(教文館、 2021年)など。 渡辺祐子(わたなべ ゆうこ) 〈監修者紹介〉参照。 【増補改訂版】はじめての中国キリスト教史 ポイント 110pt 販売価格 2,200円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿