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著者:ポール・バレリー

訳:南條俊二

発売日:2014/10/01、新装改訂版2019/10/20

ページ数:355頁

判型:B6判

ISBN:978-4-393-33378-5

出版社:春秋社



世界中の驚きと歓喜のうちに誕生した新教皇フランシスコ。だが、歓喜の光にはまた闇もつきまとう。カトリックの総本山バチカンの複雑怪奇な権力構造と山積するスキャンダル。アルゼンチンの軍事政権時代、管区長としてスラムで働く司祭2人を修道会から追放し、拷問部隊の餌食になることを許した疑惑。さまざまな関係者の思惑が渦巻くなかで、新教皇はカトリック教会を光へと導くことができるのか。英国のバチカン専門家で社会派のジャーナリストが、多角的なインタビューも含めて、教皇庁の内幕や世界情勢、アルゼンチンの国内政治を丹念に取材し、新教皇の半生と現在、今後に待ち受ける試練をドキュメント・タッチで描く。





目次



はじめに-”どん底”で出会った「結び目を解くマリア」

1 二〇〇五年教皇選挙の舞台裏で

2 信心深い祖母の影響は今も

3 イエズス会管区長の”闇”

4 ”汚い戦争”「で起きたことは

5 スラムに目を向ける司教

6 何がベルゴリオを変えたのか

7 「アッシジのフランシスコ」に込めた思い

8 衝撃を与え続ける”変革”のリーダー

おわりに-大事なのは「過去」ではなく「これから」だ

謝辞

訳註

訳者あとがき

新装版に寄せて



教皇フランシスコの挑戦
闇から光へ

型番 9784393333785
ポイント 274pt
販売価格 2,750円
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