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著者:福嶋揚
発売日:2018/07/25
ページ数:208頁
判型:四六判 並製
ISBN:978-4-8184-1009-1
出版社:日本キリスト教団出版局

聖書は、未来の希望を指し示す。そして20世紀最大の神学者カール・バルトは、この聖書が示す希望を現代世界に語った。バルト召天50年を記念して刊行される本書は、世界の闇が深まりゆく今こそ、バルトの生涯と思想をたどりなおし、真の希望を捉えようと、読者をいざなう。

【プロモーション・ビデオ CGNTV 本の旅】※音声が出ます!ご注意下さい!






目次
はじめに
凡例
序 章 「 あなたは生きていてよい」-現代に語りかける福音
 1 未来を捨てた現代社会-バルト没後半世紀に
 2 いのちへの畏敬をもたらす福音-バルトの自殺論を手がかりとして
 3 幸〈福〉の、訪れ=〈音〉連れ-神学の課題としての〈福音〉 />
第一章 未知の言葉が語りかける-バルト神学の誕生
 1 神学は神を語りついできた
 2 神学の死-第一次世界大戦の衝撃
 3 「死からいのち」をもたらす言葉
第二章 未知の言葉を聴きとる-バルト神学の礎
 1 言葉はヴェールを脱ぎ、書き記され、語り伝えられる-「神の言葉」論
 2 世界は贈り与えられ、修復され、完成される-三位一体論
 3 時間の中に永遠が宿る-キリスト論
第三章 未来は自由と愛に満ちている-バルト神学の展開
 1 聖書の神は「自由に愛する」神である
 2 自由と愛を奪う国家の力に抗して
 3 自由と愛を奪う資本の力に抗して
第四章 未来は〈壁〉を超えて到来する-バルト神学の地平
 1 教会と教派の〈壁〉を越えて
 2 宗教の〈壁〉を越えて
 3 時の〈壁〉を越えて-〈未来〉学としての〈神〉学
終わりに
 コラム1 二十世紀最大の神学者の足跡
 コラム2 文献案内

カール・バルト 未来学としての神学

型番 9784818410091
ポイント 99pt
販売価格 1,980円
購入数

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