品番/ISBN: 9784764274983 メーカー/出版社: 教文館 著訳者: E.ユンゲル:著 佐々木勝彦:訳 発売/発行年月: 2025年7月 判型: A5 ページ数: 736 十字架における神の愛の神学 神を全能で不変の存在とみなす伝統的な有神論的神思想が崩壊し、「神の死」が叫ばれる時代の中で、われわれはいかにして神について思考し、神を表現することが可能になるのか? 「神は愛である」という命題を三位一体の神の概念から徹底的に考察し、現代における新たな有神論的神概念を提示した名著。20世紀を代表する神学者エーバハルト・ユンゲルの主著の待望の翻訳! 【目次】 序 A 序論 §1 問題提起 §2 神は必要か? §3 神に関するキリスト教的発言の神学的な根本的アポリア B 近代の神思想のアポリアの表現としての神の死についての発言 §4 神の死についての発言の意味と無意味 §5 神の死に関する発言の二重の起源 §6 神はどこにいるのか? §7 「神はどこにいるのか?」という問いに対する神学的解答としての、神の死についての発言 C 神の思考可能性について §8 神と神との間における思考の位置──近代の神思想の問題性について §9 形而上学的に基礎付けられた神の確実性の破壊への兆しとなった、デカルトの「わたしは考える」に基礎付けられた、近代の思考の自己確立 §10 神の思考可能性に対する近代の異論における形而上学的な神─思想 §11 神の思考可能性の場としての言葉 §12 安全装置の解除としての信仰の確信 §13 神の思考可能性の根拠としての、神と「移ろいやすさ」の一体性 D 神の表現可能性について §14 問題提起 §15 古典的命題──「神的なものは表現不可能であり、概念で捉えることはできない」 §16 「神秘」をめぐる論争 §17 神についての類比的語りの問題 §18 神についての類比的語りとしての福音 E 神の人間性について §19 物語られるべき物語としての神の人間性──解釈学的序 §20 神は愛である──神と愛の同一性について §21 神の人間性に対する信仰──信仰と愛の区別について §22 三位一体の痕跡としての十字架にかけられたイエス・キリスト §23 父と子の区別における神の存在 §24 霊の出来事としての神 §25 世界の神秘としての三一の神 注 訳者あとがき 聖句索引 人名索引 世界の神秘としての神 有神論と無神論の論争における、十字架にかけられたお方の神学の基礎付けのために 型番 9784764274983【N】 ポイント 1408pt 販売価格 14,080円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿