出版社: 新教出版社 著訳者など: 関口安義:著 発売年月:2023年9月25日 判型:A5/603頁 克明な実証による新たな内村像の追求! 芥川龍之介研究で定評のある著者の真骨頂である、克明な文献調査と足を使った事実調査が光る労作。内村の近代日本への影響は、多くの人々によって語られ、書物にもなっているが、本書では新しい目でその生涯をたどり、新たな光を当てる。著者は本書の校正中に急逝したため遺作となった。都留文科大学名誉教授、日本キリスト教会浦和教会長老を務めた。 「わたしの中で内村鑑三が再浮上してきたのは、鑑三の弟子、矢内原忠雄の評伝を書くために資料を収集し、鑑三との関わりを追求する中でのことであった。『評伝 矢内原忠雄』(新教出版社、二〇一九・四)を書きつつ、わたしは内村鑑三という、近代日本の知識人の精神史・思想史を語る場合、落とすことのできない人物を再確認・再発見している。(中略)矢内原忠雄の生涯を入念に書きとどめる作業を通し、わたしは内村鑑三をどうしても調べ抜き、その歩みを、――生い立ちから死までを、評伝スタイルで、描き留めたくなった。」(あとがきより) 内村鑑三 闘いの軌跡 型番 9784400213390【N】 ポイント 398pt 販売価格 7,975円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿