【出版社】 遠見書房 【著 者】 日本脱カルト協会(編集) 【発売日】 2014年12月 【判 型】 四六判 縦190mm 【頁 数】 238ページ 本書は、宗教カルトや悪質なセミナー(商業カルト)からの脱会と離脱した後の回復、予防までを視野にいれた、日本脱カルト協会による手引きです。 現在、ミニ・カルトと呼ばれるカルト団体が多数乱立し、既存のカルト団体とあわせ、被害が広がっていると言われています。その被害者の多くは、社会経験の少ない若者が中心です。カルトに取り込まれ、人生の大事な時間をその活動に費やしてしまうことも少なくありません。 本書は、法律家、心理学者、宗教者、社会学者、カウンセラーなど多彩な視点からのカルト問題への取り組みと、家族と本人からの豊富な事例報告をもとにしたカルト問題とカルトへの対応の集大成であり、本書を読めば、さまざまカルト問題に対応することができるでしょう。 本人・家族・専門家だけでなく、カルト問題の多発する大学・教育関係者も必携の一冊です。 ※本書は,2014年11月より,改訂版となっています。 巻末付録の情報を一新しました。 目次 第1部 カルト問題のそれぞれの視点 [第1章]「カルト現象」は増大しているか [第2章]現代の社会問題としてのカルト [第3章]マインド・コントロールとは何か [第4章]カルト・メンバーのココロ [第5章]カルト・メンバーのメンタルヘルス [第6章]カルトの反社会性 [第7章]カルトの類型と実例 [第8章]事 例 第2部 脱カルトのための対応の手引き [第1章]大切な人と心を通じ合わせるために [第2章]コミュニケーションの回復から脱会へ向けて [第3章]脱会のタイミング:「状況」と「時」の大切さ [第4章]脱会者の証言1 ダミーサークルから始まった五年間 [第5章]脱会者の証言2 自分に嘘をつき続ける日々 [第6章]脱会者の証言3 無数のタブー [第7章]脱会者の証言4 癒しと罵倒と金銭被害 [第8章]脱会者の証言5 正しい教えと絶対者の存在 [第9章]脱会者の証言6 母とともに入信・脱会 [第10 章]家族の対応の実例1 必ず光が見えてくる [第11 章]家族の対応の実例2 交流が最大の支えでした 第3部 回復──脱会後の困難さ [第1章]脱会から始まる闘い [第2章]脱会後遺症の克服 第4部 社会に向けて──啓発と予防 [第1章]カルト予防の社会的責任 [第2章]キャンパスにおけるカルト問題とその対策 [第3章]学生相談とカルト問題 [付録]集団健康度測定目録ほか カルトからの脱会と回復のための手引き 《改訂版》 型番 9784904536827【N】 ポイント 104pt 販売価格 2,090円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿