【出版社】ぷねうま舎 【著 者】村上静 品番/ISBN: 9784910154275 発売/発行年月: 2021年11月 判型: 四六 ページ数: 256 いま、私たちが住み込んでいる、終わりのある時間の枠組みは、いつ、どこで、つくられたのだろう。 終末に向けて直進する時間と、いま・ここで、そのつど創造され続ける時間──二つの時間意識の生成と交錯のドラマを追って、古代ユダヤ教とその周辺の諸文書を旅する。原初史物語から黙示文学まで、死海文書からグノーシス文書まで、そしてキリスト教の成立と、イエスとパウロをめぐって、世界像創出のシナリオを描く。 来世願望へと導くこの現実への呪いか、予定調和を破壊する知恵と罪の発見か。終末論と創造論の系譜を、キリスト教を生んだ壮大な文書の海を背景に浮かび上がらせる。人間の学としての聖書学の達成。 終末の起源 二つの系譜 創造論と終末論 型番 9784910154275 ポイント 137pt 販売価格 2,750円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿