出版社: 新教出版社 著訳者: 富坂キリスト教センター:編 発売/発行年月: 2021年6月 判型: A5 ページ数: 191 歴史の欠落を埋める貴重な共同研究! スペイン風邪は、当時の日本人の4割以上が感染し、45万人が死亡した大惨事だった。しかし、キリスト教史にほとんど言及されることがなく、キリスト教が当時どのような対応をとっていたのか不明だった。本書は、 ・各教派や学校の機関紙誌、また教界の指導的人物の日記を徹底的に読み込み、当時のキリスト者が、スペイン風邪についてどのように考えていたのか、また教会としてどのような取り組みをしていたのかを探る。 ・巻末に当時の資料からの詳細な抜粋一覧を付す。 ・感染症対策の専門家で、東京都看護協会 危機管理室アドバイザーを務める堀成美氏の5 編のコラムを付す。 【目次より】 神田健次 まえがき 戒能信生 スペイン風邪と日本の教会 ――各教派の機関紙などに見るスペイン風邪の記録から 三好千春 スペイン風邪と日本カトリック教会 ――カトリック系逐次刊行物史料を中心に 李 元重 スペイン風邪と日本組合基督教会 辻 直人 キリスト教学校とスペイン風邪 熊田凡子 日本のキリスト教幼児教育の実態と影響 ――JKU年報の記録を中心に 上中 栄 スペイン風邪と再臨運動 戒能信生 キリスト者の日記に見るスペイン風邪 各教派の機関紙等に見るスペイン風邪の記録 堀 成美=コラム 1 病む者への眼差し 2 グローバルな人口移動と疫病 3 「主がお入用」――回復後も現地に戻る人たち 4 可謬性の自覚 5 感染症の記憶 100年前のパンデミック(新教コイノーニア36) 型番 9784400213307 ポイント 82pt 販売価格 1,650円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿