【出版社】日本キリスト教団出版局
【著　者】福嶋裕子／大宮謙／左近豊／スコット・ヘイフマン
【発売日】2016年3月
【判　型】A5
【頁　数】210

2011年3月11日の東日本大震災は、日本人の世界観を変えた。それは聖書の読み方を変えたということでもある。3.11以降、どのように神に祈り、どのように聖書を読むか。この問いをそれぞれに問い続け、震災から5年を経て結実した、聖書学者4人による論文集。あわせて震災を経験した3人のキリスト者の証言も収録する。現場からの証言と聖書学者の聖書解釈が響き合い、「聖書を読む」ことの新しい可能性を示す。