〈グローバル・ヒストリー〉の中のキリスト教
近代アジアの出版メディアとネットワーク形成

キリスト教史への新たな視覚!
型番 978-4-400-21327-7
販売価格 5,720円(税込)
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編集:ミラ・ゾンターク
発売日:2019/06/21
ページ数:274ページ
判型: 四六判
ISBN: 978-4-400-21327-7
出版社:新教出版社

〈グローバル・ヒストリー〉という概念を手がかりに、大陸をまたぐネットワークと多極構造を反映する新たなキリスト教史の構築 を目指す「ミュンヘン学派」。主導するコショルケ氏ら7 名の論者が、近代東アジアにおける活字メディアに着目した意欲的共同研究。


目次

はじめに
第1 部 「グローバル・クリスチャニティのミュンヘン学派」とは何か
第1 章 キリスト教のグローバル・ヒストリー-新しい地図の必要性  クラウス・コショルケ
第2 章 宗教と人口移動 グローバル・クリスチャニティの多極的歴史観  クラウス・コショルケ
第3 章 東シリアのネストリウス派「東方教会」-近代以前のアジアにおける大陸ネットワーク  クラウス・コショルケ
第2 部 近代アジアとアフリカのキリスト教系新聞・雑誌の比較研究 「グローバル・クリスチャニティのミュンヘン学派」の最新プロジェクト
第4 章 新聞・雑誌に映し出される1900 年頃のアジア・アフリカ現地人キリスト教徒エリート-研究プロジェクトの狙いと選定資料の紹介  クラウス・コショルケ
第5 章 近代アジアにおける現地人キリスト教徒エリートのネットワーク-日印交流によって促進されたキリスト教国際主義  クラウス・コショルケ
第6 章 フィリピン教養人イサベロ・デ・ロス・レイエスと「フィリピン独立教会」-植民地支配下の公共圏における独立代表  アドリアン・ヘルマン
第3 部 近代東アジアにおけるキリスト教系新聞・雑誌の比較研究
第7 章 キリスト教愛国主義と大日本帝国の膨張主義-近代日本キリスト教徒エリートの「神の国」論  ミラ・ゾンターク
第8 章 『新人』の誕生-同時代のキリスト教におけるグローバルな伝道文化との関連で  マイケル・I・シャピロ
第9 章 『万国公報』における中国人知識人のキリスト教観-儒学的価値観との対立と調和  倉田明子
第10 章 The Chinese Recorder 考-19世紀後半における自立教会の形成をめぐる議論  渡辺祐子
第11 章 近代台湾における非エリート的文字文化の成立-教会白話ローマ字と『台湾教会公報』が果たした役割をめぐって  皸罐悒蕁射概
第12 章 大日本帝国と福音派プロテスタント教における「公共」と朝鮮キリスト教(1910-1919)-『公道』と『基督青年』にみる植民地朝鮮のキリスト教公共圏形成  マイケル・I・シャピロ
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