編訳・監修：上智大学中世思想研究所

発行日：2018/11/09

ページ数：664頁

判型：B6判変型

ISBN：978-4-582-76874-9

出版社：平凡社



ライブラリー創刊25周年企画、待望の『中世思想原典集成』文庫化（全7巻）刊行開始。第1巻はギリシア教父・ビザンティン思想。



目次



　　解説

十二使徒の教え

ユダヤ人トリュフォンとの対話　　　　　　ユスティノス

救われる富者は誰か　　　　　アレクサンドレイアのクレメンス

創世記講話　　　　　オリゲネス

書簡集　　　　　アレイオス

すべての司教への手紙　　　　　アレクサンドレイアのアレクサンドロス

教区の信徒への手紙　　　　　カイサレイアのエウセビオス

言（ロゴス）の受肉　　　　　アタナシオス

へクサエメロン（創造の六日間）　　　　　バシレイオス

クレドニオスへの第一の手紙

雅歌講話　　　　　ニュッサのグレゴリオス

アレクサンドレイアのキュリロスとネストリオス往復書簡　　　　　アレクサンドレイアのキュリロス　ネストリオス

神秘神学　　　　　ディオニュシオス・アレオパギテス

愛についての四〇〇の断章　　　　　証聖者マクシモス

知識の泉　　　　　ダマスコスのヨアンネス

聖画像破壊論者への第一の駁論　　　　　ストゥディオスのテオドロス

　巻末エッセイ　解釈、ひとつの技術知、またその極端な帰結-ピエール・ルジャンドルに即して　　　　　森元庸介

　収録作品底本および参照文献

　聖書書名略語一覧