著者:春名純人 発売日:2018/12/12 ページ数:504頁 判型:A5 判 上製 ISBN:978-4-7642-7428-0 出版社:教文館 キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。本書はそのために必要な、聖書に基づく人間と被造世界についての有神論的思惟を追求する哲学を提示する。 目次 序 第一部 聖書と哲学 第一章 福音の救済論的意義と文化論的意義-人間の罪からの救済と世の悲惨からの解放 第二章 聖書の前提と哲学の前提-哲学は無前提の学か、哲学の超越論的課題と宗教的前提 第三章 聖書の世界観的把握から聖書的哲学の建設へ-アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト 第四章 カント哲学とキリスト教-近代神学の哲学的基礎の諸段階 第二部 ネオ・カルヴィニズムの伝統-「原理」と「展開」 第一章 ネオ・カルヴィニズムの運動と「世界観」 第二章 アブラハム・カイパーの「対立の原理」 第三章 「一般恩恵論」-関係の原理 第四章 ヤーコプ・クラップヴァイクの「変容の哲学」(Transformationele filosofie) 第五章 「一般恩恵」と「社会正義」 おわりに カルヴィニズムと芸術-「慰め」と「予表」 第三部 キリスト教超越論哲学-ヘルマン・ドーイヴェールトの「法理念の哲学」 第一章 アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト 第二章 理論的思惟の超越論的批判 あとがき キリスト教哲学序論超越論的理性批判 型番 9784764274280 ポイント 357pt 販売価格 7,150円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿