著者:井上良雄 発売日:2017/08/01 ページ数:285頁 判型:新書判 ISBN:978-4-400-51453-47 出版社:新教出版社 井上良雄氏(1907―2003)は戦前、「芥川龍之介と志賀直哉」などで注目された気鋭の文芸評論家であったが、様々な彷徨を経て敗戦の年の復活節に受洗しキリスト者となった。戦後はキリスト者平和の会で活動、また東京神学大学でドイツ語を教授しつつ、バルト「和解論」全巻の翻訳に打ち込み、また日本基督教団の社会委員長を歴任するなど、一信徒として教会に仕えた。 没後に書斎で14冊の説教ノートが発見され、夫人からそれを託された戒能信生牧師が43編の説教を復元・校訂し、新書判4冊で刊行する。 本第4巻には1965年から1996年の時期の講演や奨励、ラジオ放送、スピーチの類を時間順に収録した。 本書には1970年前後の教団問題や東神大闘争についての著者の理解や立場についても語られており、また、戦争責任問題などについても率直に述べていることが分かる。 (新教新書278) 待ちつつ急ぎつつ 型番 9784400514534 ポイント 93pt 販売価格 1,870円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿