著者:加藤高志 発売日:2017年6月10日 ページ数:313頁 判型:四六判 ISBN:978-4-909170-00-2 出版社:イーグレープ イスラームの成り立ちとクルアーンの問題点を考える。啓典と基本教理の枠組みと運用について根源からの考察に役立つ考え学ぶ書として有益です。 目次 はじめに 表1世界宗教の流れ 図1~7時代別イスラーム圏域図 一章 中間地帯、中間時代の宗教 二章 イスラーム前史 紀元前のアラビア…紀元後のアラビア…詩人やカーヒンの活躍 三章 メッカ、ムハンマド、啓示 メッカ…ムハンマド…啓示…啓示の真実性…啓示の内容 四章 メッカ・メディナ戦争~武力で一神教を広めた~ ヒジュラまで…ユダヤ人との関係…隊商への襲撃…メッカ・メディナ戦争とユダヤ人掃討…北アラビアの平定…死 五章 ムハンマドのひととなり 六章 リッダ戦争、征服戦争そして内乱 アブー・バクル…ウマル…ウスマーン…アリー 七章 ウマイヤ朝と第二次内乱 ウマイヤ朝の政治…ウマイヤ朝の社会…カルバラーの悲劇…シーア派の拡大 表2 イスラームの統治者と分派 八章 アッバース朝の繁栄からトルコ系民族の台頭へ 内乱を超えて…アッバース朝の開始…サラセン帝国のその後…トルコ人イスラーム教徒…イラン・シーア派の活動…セルジューク族のその後 九章 イスラーム世界への三つの災厄 十字軍の侵攻…モンゴルの襲来…チムールの帝国 十章 イスラームの経済 イスラーム地域の産業…工業技術など…奴隷売買…外洋航路の開拓 十一章 イスラームの文化 概説…翻訳など…諸科学…文学…建築など…文化の基礎・二点 十二章 オスマン・トルコの盛衰 スーフィズムの浸透…オスマン・トルコの形成と発展…意外な横槍…コンスタンチノープル攻略…舞台はゆっくりと転換…オスマン帝国の全盛期…イスラーム圏世界の風景…オスマン帝国の征服活動…オスマン・トルコの政策原理…帝国後半の推移…オスマン・トルコの盛衰通観…オスマン帝国の苦闘 十三章 イスラーム世界の改革の模索 イスラーム世界の危機感…改革の三つの方向…世俗的改革の方向へ 十四章 オスマン・トルコの崩壊と近代化の流れ 西欧諸国の攻勢…アルメニア人・ユダヤ人問題…青年トルコ党…第一次世界大戦とアラビア…ケマル・アタチュルクの改革…近隣諸国への波及 十五章 イスラームの教理体系 イスラーム法…その教え(六信五行) 十六章 イスラームの教派 スンニー派…シーア派…イスマイール派その他 十七章 クルアーンとイスラームの問題点 クルアーンは聖書を引き継ぐものか…クルアーンは一人の瞑想でないのか…クルアーンでアッラーの神は「我ら」と自称…アッラーの神は旧約の神、新約の神の完成した姿か…クルアーンで聖書を意図的に変えている…ムハンマドが最後の最大の預言者と言うが…クルアーンの信憑性の根拠はどこに?…三代のカリフ時代の成功はイスラームの正しさを示すものか…裁き、地獄、楽園について…イスラームは寛容か 十八章 特にジハードの問題点 イスラームの義務“聖戦"…聖戦の連続の歴史…ジハード主義の本質…ジハードを奨めるクルアーン…ジハードを奨めるハディース 十九章 特に女性差別の問題点 女性の人格を認めない…子は男が造る?…女は楽園でホステス役…一夫多妻の制度…女性隔離と服装規定 二十章 クルアーンの問題点~実例の評釈~ 二十一章 ハディースの問題点 ハディースの由来…伝承集の内容…偽造の例も…信頼性…実例 二十二章 イスラーム的解決策と原理主義 イスラームの政治方式…現代アラブ諸国の問題…それは普遍的真理か…イスラーム原理主義の活動 二十三章 イスラームの根源的問題 あとがき 年表 イスラーム諸国の興亡の歴史 参考文献 イスラームその根源的考察 型番 9784909170002 ポイント 88pt 販売価格 1,760円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿