◆W.H.シュミット Werner H. Schmidt

ボン大学（ドイツ）旧約学名誉教授

「旧約聖書の信仰とキリスト教信仰」

「試練の預言者エレミヤ」

ドイツ旧約学を代表する重鎮の一人。ドイツの注解シリーズ『旧約聖書注解』（BK）の共同編纂者、執筆者。現在、新ATDシリーズの『エレミヤ書』を執筆中。『歴史における旧約聖書の信仰』、『旧約聖書入門』など邦訳書多数。




◆レスター・L・グレイビー Lester L. Grabbe

ハル大学（英国）宗教神学部名誉教授

「第二神殿時代のユダヤ教文学」

「ハスモン朝時代のユダヤ教」

旧約聖書の古代訳諸言語に通暁し、古代イスラエル史の研究はもとより、後期ユダヤ教の分野でも卓越した業績を残している。『キュロスからハドリアヌス帝に至るユダヤ教』という二巻本大著の著者。




◆ペトラ・フォン・ゲミュンデン Petra von Gemünden

アウクスブルク大学（ドイツ）聖書神学教授

「パウロが持っていた死への恐れ」

「ヨハネ福音書における不安と攻撃への対処」

図像学的なアプローチや古代の情動に関する心理学的なアプローチを開拓し、新約学の幅を方法論的に拡げて注目されている。




◆大貫 隆 Takashi Onuki

東京大学名誉教授

「遅れてくる了解」