ISBN: 9784911054871 出版社: ヨベル 著訳者: 著:田矢廣司 発行年月: 2026年7月 判型: 四六 ページ数: 192 寂しさと痕跡を通して語りかける神。 その足跡を遠藤文学に訊ねて。 森田ミツは『わたしが・棄てた・女』のヒロインであるばかりでなく、遠藤文学に様々な形をとりながら繰り返し立ち現れてくる。そこに作家のキリスト教信仰が到達した独自の神学が内包されているのではないか ― との視点から考察された意欲的論考。説教4編付き。 森田ミツは関わった人を、最後まで見捨てることはない。そのことがミツに不幸を背負わすことにもなるが、関わった人間は、ミツの記憶を通して、禍根を残し、新しくされる希望が与えられる。このことから、イエスの死から逃げずに、見届けたのは女たちであったということを思い起こすのである。(本文より) 【目次】 序 第一部 遠藤周作の純文学の中途半端性と中間小説の徹底 第二部 森田ミツを予感させる『海と毒薬』 A.阿部ミツ B.佐野ミツ C.上田ノブ 第三部 『わたしが・棄てた・女』における森田ミツ A.『わたしが・棄てた・女』の遠藤文学における位置づけ B.物語に沿って 第四部 森田ミツの展開 A.『灯のうるむ頃』 B.『ピエロの歌』 C.『スキャンダル』 D.『ファーストレディー』 第五部 遠藤周作が森田ミツに語らせた神学 A.十字架の神学 「十字架の神学」ルターの十字架の神学を青野神学から考える 「隠された神」と「十字架の逆説」 B.どのような状況においても主イエスを見捨てない女インマヌエルの主 C.女性にイエス像を反映させる D.主を見捨て逃げた使徒たち E.なぜ神は悪を許しているのか(神義論) おわりに 参考文献 参考資料 〈付録――主日礼拝説教〉 一.「下りのエレベーターに乗る」ルカによる福音書6章17〜26節 二.「主はこう祈れと教えられた」マタイによる福音書6章9〜13節 三.「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」ヨハネによる福音書7章53節〜8章11節 四.「信仰を信仰としてください」ユダの手紙1章 あとがき 人名索引 遠藤周作が森田ミツに語らせた神学 型番 9784911054871【N】 ポイント 186pt 販売価格 1,870円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿