著者：朝岡勝

発売日：2018/08/20

ページ数：216頁

判型：B6判

ISBN：978-4-264-03954-9

出版社：いのちのことば社



ナチスが台頭してきた1930年代のドイツで、悪魔化した国家とそれに迎合した教会内勢力と闘うために生まれた「バルメン宣言」。その歴史的な背景を踏まえ、「信仰告白の事態」の様相を深める今の日本に置かれた教会へのメッセージを考える。増補改訂として、装いを新たに読みやすくなって再登場。



目次



　　　　　「ドイツ福音主義教会の今日の状況に対する神学的宣言」

序章　　　いま、この時に「バルメン宣言」を読むということ

第一章　バルメン宣言とドイツ告白教会闘争

第二章　バルメン宣言第一項を読む

第三章　バルメン宣言第二項を読む

第四章　バルメン宣言第三項を読む

第五章　バルメン宣言第四項を読む

第六章　バルメン宣言第五項を読む（一）

第七章　バルメン宣言第五項を読む（二）

第八章　バルメン宣言第六項を読む

第九章　バルメン宣言と戦後ドイツの罪責告白

第十章　バルメン宣言と日本の教会

　　　　　増補改訂　あとがき