企画・編集：カトリック京都司教区聖書委員会

発売日：2018/05/11

ページ数：232頁

判型：B6判　並製

ISBN：978-4-8056-3909-2

出版社：サンパウロ



使徒言行録は、ルカ福音書の後編として書かれ、初代教会においてどのように福音が宣教されていったかをわたしたちに伝えている。エルサレムでの初代教会、ペトロの宣教、そしてパウロの宣教と受難について述べていくことを通して、使徒言行録の本当の主人公が聖霊であることが明らかにされていく。カトリック教会で使徒言行録についての解説がほとんどない中、使徒言行録を読んでいくための、必修の講話集。

※本書は、2015年に開催された聖書講座「聖霊に導かれて-使徒言行録を読む」の中から7講話を抜粋して編集したものです。



目次



　すすめのことば　　京都司教区司教　大塚喜直

　はじめに　　京都司教区司祭　村上透磨

ペトロの宣教　　カルメル修道会　中川博道

聖霊の働き　　マリスト会司祭　一場修

パウロと律法　　神言修道会司祭　西経一

パウロの宣教　　京都司教区司祭　北村義朗

パウロの受難　　聖パウロ修道会司祭　鈴木信一

パウロからわたしたちへ　　聖パウロ修道会司祭　澤田豊成

　あとがき

　著者紹介

　聖書講座シリーズ既刊一覧